物忘れ(認知症)

当院の認知症診療

認知症の診療では、患者さま本人へ「もの忘れ、認知症」という言葉を用いることで、尊厳を損なう可能性があります。
そのため当院では、診察時に「もの忘れ、認知症」という言葉をできる限り使用せずに行うことも可能です。
ご希望がある場合は、事前にスタッフにお伝え下さい。
また、その場合は、患者さまの検査中や診察後にご家族さまだけご面会の機会をいただきます。

認知症とは

認知症とは一度正常に発達した認知機能が、後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態と定義されます。本邦では、高齢化とともに認知症患者数も増えています。認知症の診断には、うつ病やせん妄、甲状腺機能低下症など認知症と似た症状の疾患と鑑別することが大切であり、原因疾患により治療法がそれぞれ異なります。また認知症と診断された場合でも、その種類によっては認知症薬を用いて進行を抑える治療の適応となることがあります。

このような症状にお気づきの方はご相談を

認知症の治療

認知症の治療の基本は、患者さま本人やご家族から何に困っているかをしっかり聴取する必要があります。一番困っていることに対して、薬剤での介入や環境調整などを計画します。認知症の治療の根本は、患者さまや家族とのコミュニケーションにあると言えます。なんでも話せる良好な関係こそ大切です。

☆主な認知症の薬物治療について

  • アルツハイマー型認知症の薬物療法は、主に2つのタイプの薬があります。
    (1)
    認知機能を増強させ、記憶障害や見当識障害を改善し、病気の進行を遅らせる薬
    (2)
    不安、焦り、怒り、興奮、妄想などの認知症の周辺症状を抑える薬
    これらを組み合わせ、薬の効果と副作用を定期的にチェックしながら、個々の患者さまの症状に合わせて使用していきます。
  • 脳血管型認知症は脳血管障害の再発によって悪化していくことが多いため、再発予防が重要となります。脳血管障害の危険因子である高血圧、糖尿病、心疾患をコントロールするための薬剤、脳梗塞の再発を予防する薬剤が使われます。患者さまの状態によっては気持ちの調整を行う薬などを用いることもあります。
  • MCI(軽度認知障害:健常と認知症の中間の状態、手助けなしに独居生活が可能で認知症の診断基準を満たさないもの)は、大変注目されています。その理由は、MCIから正常認知機能に回復する方が多いためです(逆もあります)。MCIの治療には、生活習慣や生活習慣病などとの関連を多く指摘されています。当院では、MCIの方に対して認知機能を高めるための生活指導、危険因子の抽出・除去を行います。
院長
宮田 五月
診療内容
脳神経外科、脳神経内科、内科
最寄駅
JR東北本線・両毛線・水戸線
【小山駅】東口より徒歩1分
外来診療 日祝
9:00~12:00
14:00~19:00
  • ●:火・木の午後診療は14:00~18:00まで
  • ▲:土曜午前は9:00~13:00まで
  • 休診日:水曜、土曜午後、日曜、祝日
脳ドック 日祝
8:30~9:30
13:00~14:00
17:30~18:00
18:30~19:00
PAGE TOP
PAGE TOP
  1. tel.0285-25-5500
  2. WEB予約