クリニックの3つの誓い
- 1. 地域の皆様から必要とされるクリニックに成長できるよう常に⾃⼰研鑽に努めます。
- 2. 礼節を重んじ、笑顔で心のこもった接遇を行います。
- 3. 患者様が“このクリニックを受診して本当に良かった”と、心から感動して頂くことを⽬標とします。
ご挨拶
- 2024年1月8日に、当クリニックは4年目を迎えます。
ご来院いただいております患者さま、クリニックに関わるスタッフ、全ての皆さまに感謝申し上げます。
昨年、当クリニックは、小山市内だけでなく、栃木県内や埼玉県、茨城県などから多くの患者さまにご来院いただきました。今後も、当院を利用していただくすべての皆さまが「来院してよかった」と感じていただけるように、努めてまいります。 - また、2023年8月から専用駐車場を開設いたしました。永らくご不便をおかけしておりましたが、どうぞご利用いただければと思います。
診療におきましては、脳神経内科の医師の診察日数を増やしました。認知症やパーキンソン病、神経変性疾患など、より専門性の高い疾患にも対応できるようになりましたので、些細なことでもご相談ください。
近年、頭痛や認知症など新規薬剤が開発・導入されています。最新の治療を患者さまに提供すべく、研鑽を続けたいと思います。 - 本年も地域の皆さまに、気軽に利用でき、専門的治療を受けられるクリニックを目指して邁進してまいります。院長はじめスタッフ一同、よろしくお願いいたします。
小山ステーション 脳神経外科・内科 院長 宮田 五月
開院3年目のご挨拶
2023年、清々しい元旦を迎えることができました。
当クリニックは1月8日に3年目を迎えます。当院に通ってくださる全ての患者様、日々尽力してくれるスタッフ、当院に関わる全ての皆様に感謝しています。
2022年度も多くの患者様にご来院いただきました。患者様の声をしっかり聞き、改善に努めてまいります。
当クリニックは超電導MRI装置を常設しております。MRI検査は、必要に応じて速やかに行い、適切な医療を迅速に提供することができます。これからもMRI撮影の質の向上と速やかな診断、治療へとつながるよう連携を組んでいきたいと思います。
また今まで以上に患者様が受診しやすいクリニックを目指し、スタッフ一同、業務に励みたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
開院3年目を迎えるに当たり、以下の誓いを立てることと致します。
① 地域の皆様から必要とされるクリニックに成長できるよう常に⾃⼰研鑽に努めます。
② 礼節を重んじ、笑顔で心のこもった接遇を行います。
③ 患者様が“このクリニックを受診して本当に良かった”と、心から感動して頂くことを⽬標とします。
まだまだヨチヨチ歩きのクリニックですが、お支えくださった皆様のおかげで成り立っております。開院から3年目を迎えましても、職員一同初心に帰り、一層の努力をしていく所存です。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
開院2年目のご挨拶
昨年1月8日に開院して早いもので1年が過ぎました。
コロナウイルスによる社会情勢の変化による影響は医療業界にも及んでおりますが、皆様とスタッフ一同に支えられながら無事に1年を過ごせましたこと、心より感謝いたします。ありがとうございます。
昨年度は、開院して間もないため、ご来院頂いた患者さまにご不快な思いやご迷惑をおかけしてしまったこともあったかと思います。深く反省し、お詫びいたしますと共に、スタッフ一同常に勉強し、更なる良い医療を提供できるように努力してまいりたいと思います。
当院は、頭痛や認知症、しびれなどを始め多くの皆様に足を運んでいただきました。私達は、患者さまやご家族さまに笑顔となっていただくことを目標としております。
頭痛や認知症などの解決方法は家庭環境によっても様々です。ご家庭に沿った治療方法や予防方法を提供させて頂き、ささいな悩みにもお答えして参りたいと思いますので、お気軽にご相談ください。
当院に「来院して良かった」と少しでも感じていただけるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
当院は、気軽に専門的なアドバイスもできる病院を目指しております。
これからも小山ステーション脳神経外科・内科をよろしくお願いいたします。
開院のご挨拶
この度、小山駅東口駅前に脳神経外科・内科クリニックを開業させていただくことになりました宮田五月と申します。
自治医科大学附属病院に生まれ、医師になり自治医科大学 脳神経外科に所属、大学病院にて多くの先進医療を担当しました。また、関連施設において長く地域医療にも携わって参りました。
全国的に脳卒中死亡者数は、近年減少傾向にあります。しかし栃木県では、脳卒中死亡者数は他県と比較して著しく多く、女性は全国2位と下位から脱却できていません(2015年厚労省調査)。
また脳卒中だけでなく、認知症や、頭痛、てんかんなど日常的に多くみられる疾患も多数あります。これらの疾患も、寝たきりの原因となったり、仕事や日常生活への支障となるなど多大なQOL(Quality of Life ; 生活の質)の障害となっています。
そのためあらゆる脳疾患に対して、予防医療や体調不良を感じたらすぐに受診できることが大切です。つまり脳疾患から健やかな日常生活を守るためには、気軽に受診でき、その時点で専門的介入ができるクリニックが必要だと考えました。
地域の皆様により身近なところで、頭痛などの日常診療を気軽に受診できる、脳卒中かどうか迷うときにも気軽に受診できる、身体の不自由な方や運転のできない方にも受診できる、そんなクリニックを設立し、すべての脳疾患から栃木県をまもりたい!それがこのクリニックの設立の礎です。
地域の皆様に安心し、信頼して受診できるクリニックとなるようスタッフ一同真摯な気持ちで取り組んで参ります。
略歴
自治医科大学附属病院にて出生
- 2004年
- 東京慈恵会医科大学医学部卒業
自治医科大学付属病院 初期研修
自治医科大学 脳神経外科入局 - 2008年
- 佐野厚生病院 脳神経外科
- 2009年
- 自治医科大学 脳神経外科学講座大学院
脳腫瘍の網羅的代謝解析を行い学位取得 - 2013年
- 芳賀赤十字病院 脳神経外科副部長
- 2016年
- 自治医科大学 脳神経外科 講師
医局長、病棟医長を歴任 - 2019年
- 新上三川病院
資格
- 脳神経外科専門医・指導医
- 脳卒中専門医・指導医
- 日本認知症学会専門医・指導医
- 日本頭痛学会専門医
- 日本神経内視鏡学会技術認定医
- がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本医師会認定産業医
- ボツリヌス治療施行医
- 身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)
- 医学博士
受賞歴
- 2011年
- Human Metabolome Technologies株式会社 先導研究助成大賞受賞
- 2012年
- 自治医科大学 研究奨励賞受賞
- 2020年
- 自治医科大学 論文賞受賞
特許
- 2017年8月25日
- イソクエン酸脱水素酵素変異検出用マーカ 特許6195147号
論文
- Satsuki Miyata · Akira Gomi · Takashi Yamaguchi· Yuichi Tanaka · Eiju Watanabe · Akira Tanaka; A case of unclassified, radiosensitive, malignant neuroepithelial tumor in the temporal lobe of a child, Brain Tumor Pathol (2010) 7:45–50
- Satsuki Miyata, Masashi Urabe, Akira Gomi, Mutsumi Nagai, Takashi Yamaguchi, Tomonori Tsukahara, Hiroaki Mizukami, Akihiro Kume, Keiya Ozawa, Eiju Watanabe; An R132H Mutation in Isocitrate Dehydrogenase 1 Enhances p21 Expression and Inhibits Phosphorylation of Rb Protein in Glioma Cells, Neurol Med Chir (Tokyo) 53, Online Advance Publication: September, 2013, Vol. 53 (2013) No. 10 p. 645-654
- Takashi Kobari, Mutsumi Nagai, Satsuki Miyata, Hirofumi Oguma, Eiju Watanabe; Spontaneous Occlusion of the Frontal Arteriovenous Malformation and the Following Progression of the Associated Aneurysm: A Case Report, J Stroke Cerebrovasc Dis. (2014) 23:1253-5.
- Takashi Yamaguchi, Satsuki Miyata, Toshihiro Mashiko, Eiju Watanabe; Undiagnosed Anterior Cranial Fossa Dural Arteriovenous Fistula with Intracranial Hematoma: Case Report and Review of the Literature about Its Natural History, Open Journal of Modern Neurosurgery(2015) 5: 64-69
- Miyata S, Tominaga K, Sakashita E, Urabe M, Onuki Y, Gomi A, Yamaguchi T, Mieno M, Mizukami H, Kume A, Ozawa K, Watanabe E, Kawai K, Endo H; Comprehensive Metabolomic Analysis of IDH1R132H Clinical Glioma Samples Reveals Suppression of β-oxidation Due to Carnitine Deficiency. Sci Rep. 2019 Jul 5;9(1):9787
- Satsuki Miyata, Kaoru Tominaga, Eiji Sakashita, Masashi Urabe, Yoshiyuki Onuki, Akira Gomi, Takashi Yamaguchi, Makiko Mieno, Hiroaki Mizukami, Akihiro Kume, Keiya Ozawa, Eijyu Watanabe, Kensuke Kawai, Hitoshi Endou; COMPREHENSIVE METABOLOMIC ANALYSIS OF IDH1R132H CLINICAL GLIOMA SAMPLES REVEALS SUPPRESSION OF Β-OXIDATION DUE TO CARNITINE DEFICIENCY. Neuro-Oncology Advances, Volume 1, Issue Supplement 2, December 2019, Page ii6,
- 高橋学, 宮田五月, 高野類, 安藤明彦, 藤沢元郎, 野牛宏晃, 長坂昌一郎, 岡田耕治,石橋俊,小林伸行, 渡辺英寿, 市村恵一, 田中亨, 仁木 利郎, 佐野 壽昭: 多発性圧迫骨折,動眼神経麻痺を契機に発見されたmacroadenomaによるCushing病の1例, 日本内分泌学会雑誌, Vol.82, No.Suppl, 社団法人 日本内分泌学会, pp.33–35, 2006年10月.
- 宮田五月, 山口崇, 黒田林太郎, 渡辺英寿; くも膜下出血を認めず左被殻出血に類似した脳内血腫で発症した左中大脳動脈瘤破裂の一例, 日赤医学.65巻(2014) 438 - 441
- 田口真由美, 塩野量子, 高橋実香, 浅保明子, 栗畑江実, 上野由美, 三橋明美, 宮田五月; 当院脳神経外科病棟における経管栄養半固形化製剤の評価, 日赤医学.67巻(2016) 299-303
- 宮田五月, 難波克成, 檜垣鮎帆, 大貫良幸, 山口崇, 川合謙介; 未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術後に生じた脳浮腫に対して五苓散が有効であった1例. 脳神経外科と漢方 5 48-52 2019年
書籍
- 臨床に活かせるドレーン&チューブ管理マニュアル 改定2版 永井 秀雄, 中村 美鈴, 宮田五月 分担, 2019年3月5日, 株式会社学研プラス
雑誌
- 宮田五月; Clinical report 経管栄養の新潮流① 脳卒中患者の経管栄養管理におけるリスクとコスト管理の実践, Human Nutrition, No35,(2015) 64-65
- 宮田五月;「何が問題なのか」を知り、どう対応すべきかを考える 脳卒中の病態と摂食嚥下障害への対応 【解説1】脳卒中の病態と治療, Human Nutrition, No37,(2015) 14-21
その他
- 宮田五月, 小黒恵司, 渡辺英寿; 当院における抗てんかん薬の使用状況〜新規抗てんかん薬の使用状況を中心に〜, Medicament News, 第2215号, 2015年12月5日