頭部外傷
頭部外傷について
- 日常生活の中では、転倒や転落、スポーツ中の接触、交通事故などによって頭部に怪我を負うことがあります。脳は硬くて丈夫な頭蓋骨と脳脊髄液で満たされた髄膜に覆われていますので、外部からの刺激に比較的強い構造になっています。しかし、強い衝撃が起こると、頭蓋骨の中にまでダメージが及んで脳が損傷し、意識を失ったり、機能障害などを引き起こすことがあります。
- スポーツ外傷後の再開時期ついて、慎重な判断が必要です。ラクビーなどのコンタクトスポーツでは、2度目の頭部外傷は重症の脳損傷の危険性があります。そのため、適切な判断が必要となります。「試合に出たいので運動再開してよいですか?」などよく聞かれます。このような場合も必ずご相談ください。
- 怪我の直後には目立った頭痛などが生じず、後から深刻な症状が現れることもありますので、頭を強く打った際には、脳神経外科を受診し、頭部CT検査などで脳などの状態を確認しておくようにしましょう。以下は、頭部外傷後1ヶ月以上経過して出現した慢性硬膜下血腫の患者さまです。頭部外傷後2ヶ月の経過で、脳と骨との間に灰色〜白色の塊が出現しています。このように、頭部外傷直後は問題ない場合でも油断はできません。
このようなときは急いで受診して下さい
- 吐き気がし、嘔吐を繰り返す
- 頭痛がどんどんひどくなる
- 意識が朦朧としている
- 手足が動きにくい
- 物が見えにくい
- けいれんを起こす
- 出血がひどい
- たんこぶが良くならない
- 耳や鼻から、血液混じりの水が出た
- 院長
- 宮田 五月
- 診療内容
- 脳神経外科、脳神経内科、内科
- 最寄駅
- JR東北本線・両毛線・水戸線
【小山駅】東口より徒歩1分
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9:00~12:00 |
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脳ドック |
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13:00~14:00 |
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- 新規の患者さまの受付は終了60分前までとなっております。
予約外の患者さまは最終受付30分前にご来訪ください。
- ●:火・金の午後診療は14:00~18:00まで
- ▲:土曜午前は9:00~13:00まで
- 休診日:水曜、土曜午後、日曜、祝日
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院長 (脳神経外科) |
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脳神経内科医師 |
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